AWS入門 — Fargate

Fargate

サーバ管理ゼロでコンテナを動かす

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Fargate — サーバを忘れる

ECS / EKSのための サーバレスなコンピューティングエンジン

EC2のことを忘れてコンテナを動かす
  • ホストOSのパッチ・キャパシティ管理が 不要
  • vCPU / メモリを宣言するだけでAWSが裏で実行基盤を準備
  • 秒単位課金 スパイクに強い
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Fargate が解決すること

EC2でコンテナを動かす場合の悩みを AWS側で吸収

  • AMIの選定・パッチ当て・脆弱性対応 → 不要
  • インスタンスのキャパシティ予約・スケール → 不要
  • ホストの監視・置き換え → 不要

「コンテナさえ作れば動く」状態を提供してくれる

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メリットとトレードオフ

向き不向きを把握する

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メリット

  • サーバ管理不要 インフラ運用工数が激減
  • セキュリティ境界が明確 Task間でカーネルを共有しない
  • スケールが速い 数十秒で新しいTaskが立ち上がる
  • IAM / VPC / ALBとネイティブ統合 既存知識が活きる

「運用工数を金で買う」サービス

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トレードオフ

  • EC2 起動タイプより 単価は1.5〜2倍 程度割高
  • OSレイヤの細かい チューニング不可(カーネル設定など)
  • 永続ストレージは EFS / S3 が前提(ローカルディスクは揮発)
  • 起動に数十秒 かかる(Lambdaほど即時ではない)

大規模・高負荷で常時稼働する用途は EC2 起動タイプの方が経済的

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リソースとコスト

vCPU / メモリの選び方、Spot活用

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vCPU とメモリの組み合わせ

Fargateは 決められた組み合わせ からしか選べない

vCPU メモリ範囲
0.25 0.5 / 1 / 2 GB
0.5 1 〜 4 GB
1 2 〜 8 GB
2 4 〜 16 GB
4 8 〜 30 GB

中途半端な値は選べない、設計時に意識する

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課金の考え方

vCPU と メモリを別々に秒単位 で課金

月額 ≒ (vCPU単価 × vCPU数 + メモリ単価 × GB) × 秒 × Task数
  • 起動から停止までの 秒単位 で計算
  • 過剰スペックは そのまま月額に直結
  • スケールインで 不要分はすぐ止める 設計が効く

開発環境は夜間停止スケジュールでさらに節約

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Fargate Spot

中断OKなワークロード向けの 最大70%割引 プラン

  • AWSの空きキャパシティを利用、2分前通知で中断 あり
  • バッチ処理・冪等な非同期ジョブに最適
  • 通常Fargateと 混在運用 も可能(Capacity Provider)

中断耐性のある処理から段階的に試すと事故が少ない

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ストレージと使い分け

一時ストレージ / EFS, 他サービスとの比較

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ストレージの選択肢

種類 特徴 用途
エフェメラル Task内に20〜200GB、停止で消える 一時ファイル、ビルド作業
EFS NFSマウント、Task間で共有可 永続化、共有データ
S3 API経由でアクセス 成果物、ログ

ローカルディスクに 永続データは置かない が鉄則

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Lambda / EC2 との使い分け

Lambda Fargate EC2
実行時間 最大15分 制限なし 制限なし
起動速度 ミリ秒 数十秒 数分
サーバ管理 不要 不要 自分で
単価 安い 規模次第で安い
向き イベント駆動 常時稼働の中規模 大規模・高負荷
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こんなときFargateが効く

  • 常時稼働のWebアプリ で、サーバ管理に手を取られたくない
  • スパイクするバッチ や非同期ジョブを安定運用したい
  • 小規模チーム でEC2運用に人手を回せない
  • 既存の Dockerイメージ資産 をそのまま動かしたい

Lambdaで足りない、EC2運用は重い、のすき間を埋める

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